「人間の身体器官を、起源とする考え方は、全く三木さんの考え方によるわけですけど、これを人間の心の動きと結びつけたのは、ぼくが結びつけたのです。ぼくは、それをぼくの言語理論と結びつけたくて、植物性の器官からくる心の動きは自己表出であり、それから動物性の神経つまり感覚からくる心の動きは言葉にならない前の言葉の指示表出だ、その二つがあって、それが心の動きなんだと、ぼくはそういうふうに結びつけてきたわけです。」(本文抜粋)──吉本隆明
目次
【CD1】
「受け身」の精神病理について
1
乳胎児期と共同体の歴史
内婚性と外婚性
2
言葉の役割
3
【CD2】
「受け身」の精神病理について
質疑応答1
質疑応答2
質疑応答3
質疑応答4
質疑応答5
【CD3】
異常の分散
1 発達史の中の不可解な時期
2 三つの症例
<ルソーのばあい>
<三島由紀夫さんのばあい>
<ジーンのばあい>
3 母の物語
【CD4】
異常の分散
乳児の物語
4 異常の分散とは
質疑応答1
質疑応答2
質疑応答3
質疑応答4
【CD5】
言葉以前の心について
1
三木成夫の理論
心の世界はいくつもの層をなしている
身体の器官
何が心の動きの基になっているのか
人間の心身にまつわる公理
【CD6】
言葉以前の心について
2
3
質疑応答1 |